魔界転生のラストシーンの炎は本物だった※CGや特撮にない凄みを考察

千葉真一主演の映画『魔界転生』では、ラストの江戸城を覆いつくす炎が印象的ですよね。

この記事ではラストシーンの炎にまつわるエピソードと柳生親子の決闘の場面について掘り下げるのとともに、本作を無料で見る方法についても解説しています。

魔界転生のラストシーンの江戸城の炎はCGでなく本物

映画『魔界転生』の最後の場面で城内に出現する紅蓮の炎は、特撮やCG等は使わずスタントもなしで、実際にセットを燃やして撮影された時代劇屈指の名シーンです。

ワンカットで4時間くらいかかるケースも頻繁にあり、俳優もスタッフも命がけでした。

千葉真一(柳生十兵衛役)と若山富三郎(柳生但馬守宗矩役)は、撮影前に衣装を着たまま水をかぶって体が重いままで演じたり、千葉は長丁場の撮影時間中ずっと炎の中で耐えたり、千葉に加えて天草四郎役の沢田研二も手の甲を火傷したりしています。

今なら危険すぎて撮影許可が降りないであろう、大迫力の炎上シーンとなっていますよね。

クライマックスは柳生親子のラストの決闘シーン

柳生十兵衛(千葉真一)と父・柳生但馬守宗矩(若山富三郎)の決闘の場面は、2人の殺陣の素晴らしさもあいまって、華麗でかつ、凄みがありますよね。

宗矩が転生したそもその理由が、親子としてではなく、一介の剣士として十兵衛と勝負したかったという設定も、画面からみなぎる緊張感に拍車をかけます。

宗矩と十兵衛が相対してから、同じ流れで剣を縦に構えて手を添えますが、すぐに別の構えになることで柳生新陰流の同門であることがわかるという、見ごたえのあるシーンになっています。

十兵衛が宗矩の村正を真剣白刃取りしたときに唱える「臨 兵 闘 者 皆 陣 列 在 前(りん ぴょう とう しゃ かい じん れつ ざい ぜん)」というセリフは、九字護身法(くじごしんぼう)といわれる九字の呪文と九種類の印によって除災戦勝等を祈る作法です。

まとめ

映画『魔界転生』のラストシーンは、本物の炎を使ったギリギリの状況で撮影されていることもあり、クライマックスの柳生親子の決闘の場面が、緊張感あふれる時代劇史上屈指の名シーンとなっています。

私も実際に見ましたが、ラストシーンは本物とは信じられないくらいに画面いっぱいに炎が広がっていて、手に汗にぎる展開に目が釘付けとなりました。

ジュリー扮する天草四郎が、最後に生首状態で笑って終わるという不気味さ加減も、80年代の映画らしく最高ですよね。

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