映画『ブラックレイン』は、ぶどう畑のラストシーンが印象的ですが、実はロケ地は日本の田舎ではなくサンフランシスコです。
この記事ではロケ地のぶどう畑について詳しく掘り下げるとともに、本作を無料で見る方法についても解説しています。
ブラックレインのロケ地のぶどう畑はサンフランシスコ
ラストシーンのぶどう畑は、サンフランシスコ郊外のナパヴァレー(Napa Valley)です。
ラストシーンのニックと佐藤の一戦の舞台であるブドウ畑農場は日本国内という設定ではあったが、日本の農地の風景ではない。
アメリカの裕福な日本文化マニアの外国人の私有地(サンフランシスコ郊外ということが『SmaSTATION6』の松田優作特集で公表された)を借りて撮影された。
山林の中に立っている標識の漢字は外国人が適当に書いたもので場所が国外ということを分からせてくれる。
なお、ブドウ畑でのニックと佐藤の格闘シーンではニックのアップの場面で緑色ジャケットのスタッフが一瞬映り込んでしまったカットが採用されている。
引用元:Wikipedia
ぶどう畑の標識をよく見ると、筆で波打ったような模様が書かれているだけで漢字ではなく、日本国内ではないことがわかります。
監督はじめ撮影の外国人スタッフには、適当な標識であっても日本っぽいと感じられたと予想できますね。
佐藤がぶどう畑に登場する際に乗っていた車は、メルセデス・ベンツSクラスの対米輸出用だったため、ナンバープレートに「大阪」ナンバーをダミーでつけて撮影されています。
まとめ
ブラックレインのラストシーンのぶどう畑は、標識の模様からもわかる通り、日本ではなくアメリカのサンフランシスコ郊外です。
監督はじめ撮影陣がアメリカにいて、日本でのロケ地確保が難しかった経緯が大きいと考えられますね。
あらためて本作を見直してみると、他にもいろいろな気付きが楽しめそうです。
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本ページの情報は2021年2月時点のものです。
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