薬師丸ひろ子主演の映画『セーラー服と機関銃』では、三國連太郎が演じる「太っちょ」の存在感がすごいですよね。
この記事では、太っちょの特徴あるキャラクターや印象深いシーンについて詳しく掘り下げるとともに、本作を無料で見る方法についても解説しています。
セーラー服と機関銃の太っちょの魅力は特異な性格と奇抜な設定
「太っちょ」こと三大寺一の魅力は、サディスティックかつ変態的なのに落ち着き払っていることから来る不気味な存在感です。
また、ヤクザの大ボスかつ新興宗教の教祖で裏社会で畏れられており、自殺しようとして自ら地雷を踏んで脚をなくした、という設定も強烈ですよね。
太っちょが強力なインパクトを残すシーンとしては次の2つが挙げられますので、順に見ていくことで魅力に迫ってみます。
- 泉を地雷の上に載せて脅すシーン
- 義足から本物の脚を出すシーン
泉を地雷の上に載せて脅すシーン
太っちょは、星泉(薬師丸ひろ子)にヘロインを隠した場所を言わせるため、拷問として泉を地雷の上に載せて弄びます。
油汗をかき、心身ともに極限状態に陥った泉は、太っちょを「悪魔」とののしりますが、太っちょは
「その言葉は、私の最大の賛辞だよ」
と、うれしそうに返しますよね。
義足から本物の脚を出すシーン
太っちょは両脚ともに義足で、ずっと車いすで移動していますが、ラスト近くになって義足から本物の2本の脚をにょきにょきと出して、周囲を驚かせます。
直後に太っちょが娘のマユミ(風祭ゆき)に拳銃で撃たれると、左胸からほのかに煙が立ち上がり、傷口に触れてすぐに倒れます。
強烈なキャラクターの太っちょですが、配役についてインタビューを受けた三國連太郎は、
「へぇ~? その作品、何というタイトルですか。もう一度教えてもらえますか。僕はそんな役を細かくやってましたか」
と、意外にも印象が薄かったそうです。
まとめ
映画『セーラー服と機関銃』の太っちょは、ヤクザの大親分であり新興宗教の教祖という設定や、サディスティックかつ変態的な性格などのため、強烈なインパクトを残すキャラクターとして描かれています。
私も実際に見ていて、太っちょが義足から本物の脚を出すシーンには、思わず声が出てしまいました。
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同じく薬師丸ひろ子が出演する『野生の証明』についても採り上げていますので、よかったらお読みください。
本ページの情報は2021年3月時点のものです。
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