野生の証明のセリフ3つを徹底考察※キャッチコピーとしての使用例も

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映画『野生の証明』は、主役の高倉健や薬師丸ひろ子のセリフが印象的ですよね。

この記事では3つの名セリフに絞って詳しく掘り下げるとともに、本作を無料で見る方法についても解説しています。

野生の証明の3つの名セリフを解説※キャッチコピーにも使われた

  1. 男はタフでなければ生きていけない。やさしくなければ生きていく資格がない
  2. お父さん、怖いよ。何か来るよ。大勢でお父さんを殺しに来るよ
  3. ネバー・ギブアップ

以下、各セリフについて解説していきますね。

男はタフでなければ生きていけない。やさしくなければ生きていく資格がない

本作のキャッチコピーとしても使われているセリフで、主役の味沢(高倉健)を彷彿とさせるセリフですよね。

元ネタは、レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説『プレイバック』に登場する探偵、フィリップ・マーロウのセリフ

しっかりしていなかったら、生きていられない。優しくなれなかったら、生きていく資格がない

です。

映画のテーマ曲『戦士の休息』の歌詞

男は 誰もみな 無口な兵士 笑って 死ねる人生 それさえあればいい

という一節も、高倉健にピッタリはまりますよね。

お父さん、怖いよ。何か来るよ。大勢でお父さんを殺しに来るよ

テレビCMでも使われた、頼子(薬師丸ひろ子)のセリフです。

大場グループや自衛隊の特殊工作隊に、父娘が追われる設定が一言で表されていますよね。

ネバー・ギブアップ

開始当初のテレビCMで使われていた一節です。

次の通り、映画の公開前に放送されたテレビ番組のタイトルにも使われていました。

1978年9月29日の20:00からフジテレビ系「金曜ファミリーアワー」の番組枠で「野性の証明スペシャル ネバー・ギブアップ! 決死の上陸大作戦!」という映画公開直前スペシャル番組が制作され放送された。

出演者は高倉健、中野良子、薬師丸ひろ子、夏八木勲、松方弘樹、角川春樹。

またその1週間後の同年10月6日には、「ゴールデン洋画劇場」(当時は金曜21:00 – 22:54)で本作公開を記念し、『人間の証明』を20:00 – 22:48の拡大版で放送した。

引用元:Wikipedia

まとめ

映画『野生の証明』には、主役の高倉健を強く想起させるもの、映画の設定をズバリ言い当てているものなど、多数の名セリフが存在します。

私が実際に見た中では、トラックや大場組が襲ってくるのを予知するときの頼子のセリフが、特に印象に残っていますね。

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同じく角川映画の大ヒット作『人間の証明』についても、こちらでまとめています。

本ページの情報は2021年7月時点のものです。

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